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看護師さんのためのアロマセラピー入門本

2014年08月08日

このごろ、病院でもアロマセラピーを取り入れるところが増えています。

それを実感させてくれるような本に出合いました。

看護師さん用のアロマセラピー入門本を医学書のコーナーで見つけたのです。

その本によると、アロマセラピーは看護技術の一つとして位置づけられています。

患者さんの不安を和らげるだけでなく、不眠症の治療や不安愁訴、術後のむくみやその他のさまざまな症状の緩和、看護師と患者・家族とのコミュニケーションを深める、精油の持つ抗菌作用を利用した感染防止に役立ちます。

また、アロマセラピーには香りを嗅ぐということ、マッサージや塗布することによる患者さんへのタッチングという基本的な看護技術の要素が含まれていて、看護介入の一つとして非常に有用であると書いてありました。

ここまで進んでいるんだなぁって感心しました。

アメリカでは実践が盛んでレポートもたくさん発表されているそうです。

臨床での利用方法では、
がん患者、終末期患者、精神疾患患者、高齢の患者、妊婦・産婦・褥婦、小児・乳幼児、冷え性の患者、在宅療法者についてそれぞれの実践例が載っていました。

事例紹介が多く、評価と考察も載っていて、素人の私も引き込まれる内容でした。


こういう実践をしている病院にお世話になりたいなと本当に思いました。

(参考図書:「アロマセラピー入門 日々の看護に生かすホリスティックアプローチ」日本看護協会出版会)



Posted by つばめ at 00:09│Comments(0)
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